美味い料理のつくり方】
今日は美味しさに影響する食感の話をします。
【美味しい】を大きく分けると、
【5つの美味しい】があります。
見た目が美味しい
香りが美味しい
食感が美味しい
音が美味しい
味が美味しい
という感じです。
わかった人も
多いと思いますが、
美味しいは
味だけでなく
5感で美味しいのです。
だから
もし美味しいものを作りたければ、
あるいは
あと少し美味しくしたいなら、
5つの項目ごとに
チェックすると
わかり安くなります。
１・視覚
色、形、もっと綺麗な形に
見た目を色鮮やかに
色とりどりに
２・聴覚
シズル感を出す
焼けた鉄板の上で
ジュージューとか
３・嗅覚
もっと良い香りに
もっと強く香立つように
４・味覚
味覚で、もっと美味しくするためには
味覚をさらに5つに分けて
五味で考える。
・甘味
・塩味
・酸味
・苦味
・旨味
のそれぞれに
分解して考えて、
さらに
バランスを考える。
そして
旨味に関しては
さらに分解して、
・グルタミン酸
・イノシン酸
・グアニル酸
・コハク酸
の旨味成分の
量とバランス（相乗効果）を
チェックして修正する。
※あえて旨味を引き算することも大切
５・触覚
料理としては
歯ごたえ
歯触り
舌触り
喉越し
口あたり
料理以外まで広げると
食器やグラスやナイフフォークや箸などの
口当たりも美味しさに影響しますね。
こんな感じで料理を美味しくする
チェックポイントがあるのですが、
食感の重要性は意外と忘れがちです。
ラーメンで例えるならば
最近メンマの入っていない
ラーメンが増えていますが、
もしメンマを抜くのであれば
その代わりに
コリコリとか
シャキシャキとか
ポリポリとか
食感を変える食材を
入れたほうがいいですね。
メンマとかキクラゲとかほうれん草とか、
メインでは無いけれど、
引き立て役だけれど、
その引き立て役次第で
主役の輝きが変わって来ます。
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それでは今日も一日
張り切っていきましょう！
「あなたは絶対に出来る(^^)/」
