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勇気づけに必要な態度と技術

今日もアドラー心理学
【勇気づけ】についての話をします。

勇気づけとは困難を乗り越える
活力を与えることです。

今は
【勇気づけをする】
というテーマで話しています。

今日は【勇気づけに必要な態度と技術】
という話をします。

勇気づけに関して大切なことは、
いきなり技術を実践することではなく、

まず

態度を身につけることです。

技術偏重になると、
相手をコントロール
しようとする感じが出て、

関係が悪化することがあるので、
要注意です。

「勇気づけは、態度から始まる」
という精神で臨みましょう。

勇気づけに必要な態度は、

尊敬、信頼、共感です。

尊敬とは
「年齢・性別・職業・趣味など
人それぞれ違いがあるが、

人間の尊厳に関して
違いがないことを受け入れ、

礼節をもって接する態度」です。

信頼とは
相手のいかなる行動にも
かかわらず信じ続けることです。

行動面で問題があるとしても、
人格面に関して根拠なしに
無条件で信じることです。

共感とは
相手の関心に配慮すること。
相手の目で見、
相手の耳で聴き、
相手の心で感じることです。

そして次に
勇気づけの技術を紹介します。

①感謝を表明すること
②ヨイ出しをすること
③聴き上手に徹すること
④相手の進歩・成長を認めること
⑤失敗を許容すること

上記を更に解説すると

①感謝を表明すること
感謝のつもりで「ごめんね」「すみません」
を使う人がいますが、

これらの言葉は、
言われている側が言っている側を
気の毒に思うばかりで、

勇気づけにはなりません。

特によく使われがちな

「すみません」

の語源をたどると、

「気持ちがおさまらない」
「気持ちが晴れない」

という意味になり、
謝意とはまったく異なる表現になります。

それぞれを

「ありがとう」
「助かる」

と感謝の言葉に
変換することにより、

言われた側はうれしくなり、
勇気づけにつながります。

②ヨイ出しをすること
ダメ出しの反対がヨイ出しです。

ある行動に注目すると、
その行動の頻度が増える傾向にあります。

つまり、

ダメ出しするとダメな行為の
頻度が増える可能性があります。

ほんの少しのダメなところに
注目するより、

当たり前に見えるものでも
ヨイところに注目し、
認めていきましょう。

③聴き上手に徹すること
「聴き上手になる」
と言うテーマの時にも
お伝えしたように、

聴き上手に徹することにより、
相手に好意を持たれるばかりでなく、
情報が豊かになります。

④加点主義で進歩・成長を認めよう
100点満点から減点していくのが、
減点主義です。

加点主義とは、
以前との比較で本人が
どれだけ成長しているか、

進歩しているかを
加点していく方法です。

小さな進歩でも、
そこを認めることより、
本人はわかってもらえていると感じます。

⑤失敗を許容すること
「物事を前向きに考える」
と言うテーマでも
お伝えしたように、

失敗はチャレンジの証であり、
学習のチャンスです。

失敗の経験は過ちでも
問題行動でもありません。

他者に迷惑をかけるたり、
自分にダメージを受けることが
あるかもしれませんが、

肯定的、長期的に考えれば、
大きな財産です。

本日は
勇気づけに必要な態度と技術を
話させていただきました。

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それでは今日も一日
はりきって行きましょう!

あなたは出来る!