今日もアドラー心理学の
【勇気づけ】についての話しをします。
勇気づけとは困難を乗り越える
活力を与えることです。
ただいま
【目的を意識する】
というテーマで話しています。
今日は【ポジティブな目的を探す】
という話しをします。
前回の動画では
ついつい感情的に
子供を怒鳴ってしまう
お母さんの例で、
建設的な目的と
非建設的な目的の
話をしました。
今日はもう一つ別の
例えを話します。
部下に仕事を任せようとせず、
異常に細かく仕事に指示を出す
課長Cさんの建設的な目的は?
部下の立場からすると、
細かくて、うるさくて、
自分が信用されていないと感じて、
課長Cさんは
「自分の保身」
や
「自分の出世」
ばかりを考えていると、
非建設的な目的を
想像してしまうかも知れません。
でも建設的な目的を
探してみると、
「会社を成長させたい。」
「部下をしっかり育てたい」
と言う建設的な目的が
見つかると思います。
その目的が見つかることで、
細かく指示を出す
課長Cさんの目的である
「会社を成長させたい。」
「部下をしっかり育てたい」
というその目的に合った
接し方を考えることが
できるようになるかもしれません。
そしてCさん自身も、
建設的な目的に
気づくことによって、
行動を建設的なものに
変えることができます。
私たちは日常、
何かの行動の
【わけ】
を解明しようとすると、
目的よりも原因ばかり考えようと
してしまいます。
建設的
か
非建設的
な目的云々どころか、
目的そのものすら
意識していないのが普通です。
とりわけ不適切な
行動に直面すると、
原因を考えがちですが、
ここでは、あえて
目的を考える習慣をつけましょう。
この原因では無く、
目的にフォーカスを
するということは、
アドラー心理学において
とても大切なポイントになりますので、
次回のメルマガではさらにそこを
掘り下げていきたいとおもいます。
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それでは今日も一日
はりきって行きましょう！
あなたは出来る！
