今日はスタッフの作業スピードを
上げる方法の具体的な話をします。
一昨日は、まず作業スピードを上げることの
自分のメリットを理解してもらう
という話をしました。
では実際にどうすれば
スタッフの作業スピードが
速くなるのか？
それは次に何をするのかを
考えながら仕事をすることです。
作業スピードを上げるために
最も重要なことは
先読みの力です。
例えば接客作業の場合を例に取ります。
ホールでの作業スピードを
上げるためには、
まず、
①ドリンクを出してから、
②あのテーブルの下げ物をして、
③ピッチャーを補充して、
④次のテーブルのセットをして、
という風に、
次の次の次の次
ぐらいまで先読みが出来ていると
作業スピードを上げることが出来ます。
どんなに一生懸命作業スピードを
上げようとしていても
ひとつの作業が終わるごとに
次は何をしよう？
そしてまた
次は何をしよう？
と考えたのでは、
一向に作業スピードは上がりません。
なのでもし新人のトレーニングをするのなら、
次に何をするか？
を考えて仕事をするように
教えてあげて下さい。
ただ、「やって」と言っても
すぐには出来ません。
１つ先のことが
考えられるようになったら、
２つ先、
その次は
３つ先、
という風に
トレーニングをしていくと
７つ先とか
８つ先とか
を考えられるようになって
それと合わせて作業スピードも
上がっていきます。
そしてそのトレーニングを続けることで、
店長育成のときに話しました、
頭の中に時間軸を持つ
ということにつながるのです。
段々と、ランチタイムを通しての
想定ができるようになり、
一日を通しての想定が出来るようになり、
それが１週間、１ヶ月、１年というように
頭の中の時間軸を
伸ばしていくことが出来るのです。
全てはつながっているのです。
それでは今日も一日
張り切っていきましょう！
「あなたは絶対に出来る(^^)/」
追伸
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