今日はシズルワードの使い方の話をします。
テレビのニュースやバラエティー番組でよく見る食レポのコメントで、
【〇〇と〇〇の絶妙なハーモニー】
ってあると思います。
例えば
【麺とスープの絶妙なハーモニー】
とか。
ハーモニーって
和音とか調和という意味なので、
「んー相性が良いのかな？」
なんて感じのイメージが浮かぶかと思いますが、
実際は解ったようで良く解らない表現だと思います。
でもこれを
シズルワードを使って表現すると
【太麺と濃厚スープの絶妙なハーモニー】
こうするとより美味しそうなイメージが思い浮かぶと思います。
さらに追加して
【もっちもちの太麺とこってり濃厚スープの絶妙なハーモニー】
とすると
さらにイメージしやすくなります。
さらに追加すると
【もっちもちの国産小麦使用の太麺とこってり濃厚とんこつスープのハーモニー】
よりイメージしやすくなりますね。
まあ、【〇〇と〇〇のハーモニー】という表現自体が
今どき、チープな表現という感じもしますが、
それでもシズルワードを使うか？使わないか？で
受け取る印象は全然変わります。
ポイントは
読み手の、過去の美味しいものを食べた記憶を想起させるシズルワードを活用するということで、
思わず【食べにいかなくちゃ！】と思ってもらう文章を書くと集客につながる文章になる。
ということになります。
でもそうすると
【どんどん文章が長くなる】
どうすればいいか？
という疑問が浮かぶかもしれませんが
その話はまたいつか話したいと思います。
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